水不足に悩む畑に、雨水を貯蔵出来るように雨どいとタンクを取り付けて大成功!
水の便が悪く、畑で種を蒔いたり苗を移植したりする時はどうしても水が必要になりますよね。
でも水が近くにないと大変です。
わが家では、こんな時少し離れた稲作用水の流れている所まで水くみに行っていました。
少々の量なら良いのですが、カラカラ天気が続くとまとまった量が必要です。
今までは、200リットルのタンクと灌水ポンプを軽トラックに積み、運んでおりました。
この作業がややしんどいのです。
なんとかならないかと考えたのが小屋の屋根に雨どいを取り付け、タンクに溜める方法です。
一度作ってしまえば楽ちん!
これが出来て以来、一度も水くみをしなくて済んでいます。
材料は総てホームセンターでまかなえました。
稲の苗作りはビニールハウス栽培でも低温発芽のプール育苗がオススメ!
発芽して1週間
発芽して保温マットをはがしてから1週間経ちました。
今年は発芽に失敗した箱は1枚もなく、ホッとしました。
2葉から2葉半まで葉が出ています。
150グラムから200グラム撒きだと、あと一枚葉っぱが出たら終わりです。
背丈は伸びるけれど新しい葉出ません。
腰高の倒れやすい稲が出来上がります。
発芽
発芽したばかりの苗に水を入れ、プール育苗を開始したところです。
稲葉光圀先生の小冊子に、最初からサイドのピニールを外したまま発芽させる方法が書いてありました。
怖じ気づいて周囲の農家と同じように完全密封して発芽させていました。
それが失敗の原因だと気づくまで随分と時間がかかってしまいました。
発芽なんて慌ててやる必要は無いんです。
寒地でビニールハウスでの育苗は常識となっていますが、そのためか大農家でも大量の苗を失敗する例は珍しくありませんね。
詳しい事を知りたい方は、書籍を読むのが一番です。
稲葉先生は播種量を40~60グラムを推奨していますが、農文協では90グラムを例にとって説明しています。
90グラムの方が初めての人には取り組みやすいかもしれませんね。
新品価格 |
稲葉先生の書籍、現在は高額になっています。
参考まで。
あなたにもできる無農薬・有機のイネつくり?多様な水田生物を活かした抑草法と安定多収のポイント 新品価格 |
■
稲が転ばなくて良かったと思っていたら、小さい方の田んぼの稲が・・・!
ちょっとヤバい!
と思ったら一雨降ると、セーフだと思っていた田んぼもちょっと傾いて・・・。
まあ、あんだけ黒くなっていたら転ばない方がおかしい。
こんな程度で済むのも疎植への字にしたお陰です。
施肥にムラがあったと言うことは、ここ以外の稲には栄養が行き届かなかったことになる。
そのまま、減収につながっているのは間違いない事です。(^^;
心配していたイネの倒伏は免れた?!
中間施肥を流し込みで行った際に、水口付近を真っ黒に(青々と)してしまった。
これは倒伏確実かなと覚悟していました。
ところが、穂がたれ始めてもシャンと立っているではありませんか。
ありがたや。
今年は過リン酸石灰を例年より多く施肥しました。
食味がどの程度向上するのか楽しみです。
中間施肥に行った流し込み施肥はムラが・・・。
今年行った流し込み施肥はムラが出来ていました。
もう少しよく溶かしながら流し込む必要がありました!
結構黒なっちゃいましたね。
ここは倒伏しそう!(^^;