への字稲作in長野

への字稲作日誌です。

2,023年への字稲作の出穂ほぼ100%になりました。

今年も無事出穂しました。 めでたしめでたし。 疎植への字の自慢は穂がデッカい事。 前述したように肥効の現れるのが遅かったため、いつまでも黒々とした稲になってしまった。 さすがに疎植と言えども倒伏が心配。(^^;

肥効がなかなか現れない時は中干しが有効

田んぼに稲わらがたくさん入っている時などは分解するために窒素分が消費される。 なので早めに分解が終わるようにと春耕の前に元肥を施肥してみた。 ところが昨年と変わらず肥効のピークは7月に入ってからとなった。 分けつ不十分なのに葉色は濃いままとな…

コロナワクチンの後遺症を改善する方法

1.コロナウィルスは存在自体が未だに証明されていない 現在テレビで発表されているコロナウィルス感染による後遺症と言うのは大概、コロナワクチン接種が原因です。 コロナウイルスの存在自体が未だに確認出来ていない事をご存知ですか? 2.ワクチンによる…

への字稲作と慣行栽培の違いは肥効の時期に差がある

への字稲作と慣行栽培の違い 7月になると中干しの時期になる。 慣行栽培はここで稲の葉色をさまし、穂肥をうてるよう窒素分を切らしかかる。 これに対してへの字はこの時期最大の成育となるように持って行く。 なので葉色も真っ黒になる。 言い方を変えれば…

溝切り機の扱いが思うようにならない人のために

中干しの時期は溝切りのタイミングでもある。 溝切り機を導入してみたけれど、最初は思うようにならない方もいるのではないか。 まっすぐ前に進まず稲を傷めてしまう事もある。 溝切り機はバイクの運転と似ている。 車体を右に倒せば右に行き、左に倒せば左…

ブロッコリーが獲れました!

今朝はこんなに大きなブロッコリーが収穫できました。 他にもこんなものが。 収穫した後も小さなものが収穫できるので、便利ですね。

イネミゾウムシの防除は不要

これから分けつが盛んになる時期の様子です。 葉っぱにはイネミゾウムシのかじった跡が残っています。 これを防ぐために多くの農家は田植えの時、苗に農薬をばら撒く。 JAの指導によるものだが、この程度の虫食いは何の影響もない。 こんな防除によって水…

への字稲の開張

稲もいよいよ株が開き始めた。 この姿を見るために疎植を行っている。 周囲の慣行栽培を見て欲しい。 一株に何本も植え込んでるから茎が太くならず、寸胴な稲のままだ。 への字稲作は骨太稲作だとも言えますね。

農文協の現代農業にグリホサートが発がん物質出ある事を投稿

農家でもグリホサートが発がん物質出ある事を知っている人は少ない。 だから自家用の畑にもジャンジャン散布している。 恐ろしい話です。 グリホサートは日本でしか使用されていない。 この平和な日本でまさか政府がそんな事をする訳がないとみんな信じ込ん…

農協(JA)指導の通り稲作をすると倒伏する

わが家の収穫を間近に控えた稲です。 手前はかなりなびきましたが倒れてはいません。 やはり坪あたり33株植えのへの字稲は倒伏に強かった。 今年くらい農協の進めるV字型稲作が無残な年はなかったのではないか。 お隣はべったり倒伏している。 このような…

井原流ゴリラのガッツポース稲

今年もへの字稲作に挑んでいます。 稲が扇形に開くのを見るのはへの字稲作をやっているものだけに得られる喜びです。 こうして株が開くのは茎が太く分けつしている証拠。 倒伏しにくい稲が出来上がっているという事でもありますね。 今年は流し込み施肥が結…

稲作苗作りの準備 播種密度調整ギアの比率を変更しました

播種機のギア変更 あと数日で4月。 月が変わったら籾種の浸種を始めます。 それに先だって播種密度の調整を行いました。 昨年はマット苗1枚あたり70gでした。 一般の農家に比べると半分くらいの量です。 これを更に60gまで落としてみたいと思います。 理由…

日常的に農家が使っているグリホサートが入った除草剤には発がん性がある!

日本の農家が常用している除草剤。 そのほとんどにグリホサートという成分が入っているのをご存知ですか。 発がん性があるのでどこの国も使いません。 中国でさえ輸入を断った薬剤です。 その除草剤を日常的に使用しているのが日本です。 除草剤散布跡 フェ…

うす撒きプール育苗で農薬少ないイネ作り

発芽して17日目のコシヒカリ苗です。 70gのうす撒きなので、この時点で農薬はまったく使っていません。 JA(農協)指導に従っている場合、多い人はここで 2種類の農薬を使用済みとなります。 JAの「農薬を使って健苗を・・・。」という指導には違…

コロナ禍の中、稲作準備始めました

稲作準備をしています。 これまでの作業は、 3月27日(土) 塩水選 浸種 ビニールハウスのビニール張り 4月4日 苗床作り 4月7日 浸種完了、種籾乾燥 4月10日 種籾播種 伏せ込み 4月11日 春耕 といった内容です。 苗床はプール育苗の床です。 透…

種籾のバカ苗病予防は温湯消毒が安心。

塩水選を行いました 塩水選 先月、3月27日にコシヒカリ種籾の塩水選を行いました。 これをやっておくことで稲こうじ病がまったく出なくなったので毎年行っています。 バカ苗病予防に農薬を売っていますが、JAで温湯消毒を行った種籾を販売してくれるの…

赤米発生のため冬耕を止めました

今年は油断して、赤米を出してしまいました。 耕起すると種を埋め込んでしまうため、そのまま放置しています。 冬の間、雀たちが食べてくれることを期待しています。 大晦日の今日、浅間山にも雪が少し降りました。

倒伏が始まった稲を短く切ってみました。倒伏は肥料流し込み施肥失敗が原因?

倒伏し始めた稲 最近降った雨で、稲が少し倒伏し始めました。 収穫まで1ヶ月半あるので、それまで持ちません。 このまま放置するところですが、倒伏した稲は食味が悪いし、石が混入したりします。 そこで穂先を切り落としてみることにしました。 本当はやる…

水不足に悩む畑に、雨水を貯蔵出来るように雨どいとタンクを取り付けて大成功!

タンクにたまった雨水 水の便が悪く、畑で種を蒔いたり苗を移植したりする時はどうしても水が必要になりますよね。 でも水が近くにないと大変です。 わが家では、こんな時少し離れた稲作用水の流れている所まで水くみに行っていました。 少々の量なら良いの…

稲の苗作りはビニールハウス栽培でも低温発芽のプール育苗がオススメ!

発芽して1週間 発芽して保温マットをはがしてから1週間経ちました。 今年は発芽に失敗した箱は1枚もなく、ホッとしました。 2葉から2葉半まで葉が出ています。 150グラムから200グラム撒きだと、あと一枚葉っぱが出たら終わりです。 背丈は伸びる…

コシヒカリの播種作業を終えました。プール育苗で播種量は70gです。

コシヒカリの蒔きこみ作業を終えました。 1週間先になるのではないかと思いましたが、天気も持ちこたえてくれたので助かりました。 全部で74枚あります。 減農薬を目指しているので、播種量も1箱当り70g撒きの設定です。 農協指導や農機具メーカー推…

台風19号の被害

猛烈な台風19号がようやく通り過ぎてくれました。 収穫がまだだったので気がかりでしたが、無事でホッとしました。 はざかけが倒れてしまった田んぼもかなりありました。 もう一度かけ直すのは水を吸収しているので、重くて重労働です。

稲が転ばなくて良かったと思っていたら、小さい方の田んぼの稲が・・・! ちょっとヤバい! と思ったら一雨降ると、セーフだと思っていた田んぼもちょっと傾いて・・・。 まあ、あんだけ黒くなっていたら転ばない方がおかしい。 こんな程度で済むのも疎植へ…

心配していたイネの倒伏は免れた?!

中間施肥を流し込みで行った際に、水口付近を真っ黒に(青々と)してしまった。 これは倒伏確実かなと覚悟していました。 ところが、穂がたれ始めてもシャンと立っているではありませんか。 ありがたや。 今年は過リン酸石灰を例年より多く施肥しました。 食…

中間施肥に行った流し込み施肥はムラが・・・。

今年行った流し込み施肥はムラが出来ていました。 もう少しよく溶かしながら流し込む必要がありました! 結構黒なっちゃいましたね。 ここは倒伏しそう!(^^;

先日、お米を買ってくださるお客さん宅へ注文のお米を届けてきました。 そこで言われたのは、 「お宅で作っているお米は無農薬だから安心でね。」 と言われました。 確かに一般で育てているお米よりは、ずっと少ない農薬量ですが、無農薬ではありません。 そ…

令和元年の溝切り完了

今年も溝切り済ませました。 この田んぼ、小さい上に四角くないのでこんなカーブを描いた場所もあります。 最初は上手く進めませんでしたが、バイクと同じように傾ければ、倒した方へ方向を変えることが出来ます。 それを理解するまでは、コースをそれてしま…

7月葉色が急に上がってきました!

7月に入って、急に葉色が濃くなりました。 流し込み施肥が6月9日だったから、肥効が出るのは1週間後の予定だった。 大幅な遅れになる。 去年より10日くらい早い施肥だったのに、結果的には一緒になってしまった。 原因はなんだろう?

今年も中間施肥は流し込み施肥を行いました

今年も窒素肥料の中間施肥は、流し込みで行いました。 ようやく必要な窒素量がわかったので、硫安・尿素と合わせて9kg/反の窒素を施しました。 今まで2回に分けて行ってきましたが、今年は1回で済ませました、 時期もいつもの年より1週間ほど早くなっ…

水路の工事が始まります

田んぼの水路が老朽化で水漏れの起きているところがあるらしいです。 ここで水路の改修工事が始まることになりました。 わが家の田んぼは漏れていないので問題ないです。 半月前ほど、工事が始まるのに伴って一軒一軒現地で要望を聞く機会が設けられました。…