への字稲作in長野

への字稲作日誌です。

2回目の代かき

5月20日、日曜日2回目の代かきを行いました。

 

ニセアカシアが花盛りです。

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代かき前はこんなふうにヒエなのか昨年のこぼれ種なのかあちこちにイネ科の芽が出ています。

 

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ホタルイの芽もけっこうあります。

 

代かき後ほとんど見られなくなりました。

 

稲葉光圀先生のビデオではかなりアミミドロなど藻が生えていましたが、こちらは1回目の代かきが遅かったのでこんなものです。

 

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露地栽培実験の苗も最近の好天気でそれなりに成長しました。

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3枚目の葉っぱが伸びてきました。

 

こちらはビニールハウス内の苗。

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葉っぱが1枚多いですね。

 

周囲は90%以上の田んぼで田植が済んでいます。

でも、収穫では全く遅れをとりません。

 

昔の手植えで田植をしていた頃はこの寒地でも6月の田植が常識でした。

 

苗代 やっと3葉目 畦塗り水漏れ対策は・・・

よるの冷え込みが和らいできました。

昼間は熱中症も心配するくらいです。

最低気温も10度前後になってきました。

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苗はようやく3枚目の葉っぱを出しました。

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外の露地栽培も3枚目を出しています。

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減反して出来た畑にやはり水か漏れます。

畦塗りしてみました。

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2回代かき法

5月2日

目次

  1. 苗の成長具合
  2. 入水

 

1.苗の成長具合

露地栽培

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ビニールハウス内は、⇓

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2.入水

 

入水始めました。

昨夜勤務先からの帰りに水口を開けました。

少し遅いけれども、2回代かき法(稲葉光圀先生提唱)による草の抑草を試したいと思いました。

無農薬でイネ作りするわけではありませんが近頃は除草剤もあまり効き目が良くありません。

いろいろな手法を試してみたいと思います。

 

への字稲作を始めた頃は何でも意欲的で躊躇せず実行しました。

今は現状維持でだんだん満足するようになりかけています。

 

一生の間に稲作は何度も出来ない。

気持ちを新たに挑戦したいと思います。

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露地栽培実験ようやく発芽がそろいました

4月30日

 

目次

  1. 露地栽培苗発芽
  2. 失敗

 

1.露地栽培苗発芽

 

ビニールハウス外で発芽を試していた苗箱をのぞいたら、ようやく発芽がそろってきていました。

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もう一つの苗箱もこんな感じです。

 

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長さはこれがちょうど良さそうなので、ここから水を張ってプール育苗に入れます。

 

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箱の縁がひたひたになるくらいまで水を入れました。

 

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ビニールハウス内は順調に成長しています。

 

2.失敗

プールへ水を足そうとして、灌水ポンプのエンジンをかけたらホースの先が踊って苗箱1枚吹き飛ばしてしまいました。(^^;

 

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最低温度は5℃、最高温度は40℃を超えていました。

 

 

 

 

露地栽培実験その後・畦際の草

4月29日

 

露地栽培実験、まだこんな状態なのでプールに出来ません。

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今日も暑いです。

ハウス内の温度、最低温度は3℃でした。

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畦際の草を掻き取りました。

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セリやスズメノテッポウなどが生えています。

 

今年もプール育苗 70gうす撒きマット苗 

4月28日(土)

目次

  1. 発芽の確認 プール育苗水張り
  2. 露地栽培の苗
  3. ようリンの施肥作業
  4. 尻水口の完成

 

1.発芽の確認 プール育苗水張り

 

苗代どうなったか朝確認しました。

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シートを剥いでみると発芽して少し伸び始めていました。

やや長くなってしまったものもあります。

 

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ムレ気味の箱もありますね。

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ここで、水を張りプール育苗となります。

灌水ポンプを使います。

 

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なかなか均平にとはいかなかったですが、これでも大丈夫です。

用心していたのでモグラの突き上げもありませんでした。

 

準備は少々手がかかりますが、あとは田植まで毎日水を足しておくだけで、均一に成長した苗が出来ちゃいます。

ビニールハウスを昼も夜も開けっぱなしです。

 

よるは時には0度近くまで下がることがあります。

100g以下の薄撒きなら成長は止まりません。

100g撒き以上の苗はビニールハウスの加温によってやや徒長気味の苗にする必要があるのだそうです。

そうでなければ田植の時短くて植えづらいですよね。

 

この薄撒きプール育苗のお陰で会社に勤めながら苗作りができます。

 

2.露地栽培の苗

 

露地栽培プール育苗の箱をチェックしました。

やっぱりまだ発芽は遅れていますね。

あすになればプールにできるかも。

 

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もう一つの箱も変わらないです。

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3.ようリンの施肥作業

 

ようリンを1反当たり60kg施肥しました。

袋は小さめだけどこれで一丁前に20kgあります。

日頃の運動不足もあってちょっとしんどい。

ここで慣行栽培なら窒素肥料を施肥しますが、への字稲作ではやりません。

出穂45~55日前まで待ちます。

 

藁を腐食分解するために施肥することはありますが、初期生育を盛んにする事はまずやりません。

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隣の田んぼではもう水を入れ始めています。

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4.尻水口の完成

 

一週間前に作った尻水口が完成です。

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首の角度を変えればお好みの水位を簡単に設定できます。

代かき前の水位調整はこれで失敗しません。

 

これは去年初めて作って使用したものです。

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