への字稲の開張
稲もいよいよ株が開き始めた。
この姿を見るために疎植を行っている。
周囲の慣行栽培を見て欲しい。
一株に何本も植え込んでるから茎が太くならず、寸胴な稲のままだ。
への字稲作は骨太稲作だとも言えますね。
農文協の現代農業にグリホサートが発がん物質出ある事を投稿
農協(JA)指導の通り稲作をすると倒伏する
わが家の収穫を間近に控えた稲です。
手前はかなりなびきましたが倒れてはいません。
やはり坪あたり33株植えのへの字稲は倒伏に強かった。
今年くらい農協の進めるV字型稲作が無残な年はなかったのではないか。
お隣はべったり倒伏している。
このような水田は今年珍しくはない。
倒伏した田んぼの畦際を見て欲しい。
唯一倒伏しない箇所。
唯一疎植になっている場所でもある。
密植を避けるだけで倒伏はかなり防げるという証拠ではないだろうか。
井原流ゴリラのガッツポース稲
今年もへの字稲作に挑んでいます。
稲が扇形に開くのを見るのはへの字稲作をやっているものだけに得られる喜びです。
こうして株が開くのは茎が太く分けつしている証拠。
倒伏しにくい稲が出来上がっているという事でもありますね。
今年は流し込み施肥が結構均一に出来上がってやったーという感じですね。
これだけ周囲の田んぼよりも黒いけど多分倒伏しません。
稲作苗作りの準備 播種密度調整ギアの比率を変更しました
あと数日で4月。
月が変わったら籾種の浸種を始めます。
それに先だって播種密度の調整を行いました。
昨年はマット苗1枚あたり70gでした。
一般の農家に比べると半分くらいの量です。
これを更に60gまで落としてみたいと思います。
理由は少し気温が低かっただけで苗の成長が鈍くなったから。
植え付けの欠株を気にして密度を90gまで多くしていたが、欠株は収量にほとんど影響がないことが分かった。
ならば元気なガッチリ苗を育てる方が良いに決まっている。
大きな方のギアは26の歯でそのまま。
小さい方を17から12に変更しました。
コンマ製作所の播種機はこんなうす撒きに対応してくれて有り難い。
日常的に農家が使っているグリホサートが入った除草剤には発がん性がある!
うす撒きプール育苗で農薬少ないイネ作り
発芽して17日目のコシヒカリ苗です。
70gのうす撒きなので、この時点で農薬はまったく使っていません。
JA(農協)指導に従っている場合、多い人はここで
2種類の農薬を使用済みとなります。
JAの「農薬を使って健苗を・・・。」という指導には違和感を感じます。
これは発芽したばかりの画像です。
発芽させる際に無理な加温はしません。
夜もハウスは閉め切りのせず、開けておきます。
発芽に2~3日余計に手間がかかりますが、焼けてしまうなどの失敗はありません。