への字稲作in長野

への字稲作日誌です。

への字稲作の創設者、井原豊さんの著書

井原豊さんの著書が今、どのように扱われているのかふと気になったのでネットで調べてみました。

「痛快イネつくり」は今でも書籍として販売されています。

 

でも、私の最初に出会ったへの字バイブル「痛快コシヒカリつくり」は中古本だけでした。

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しかも高額でビックリ!

この本はもう増し刷りされる事はないんだろうかと寂しい気持ちになりました。

ところが農文協直営のネット販売ショップ「田舎の本屋さん」には電子書籍で入手出来る事がわかりました。

少しホッとした気分です。

是非とも復刊を願っています。

 

田舎の本屋さん―農業・食文化・教育・生活の書籍専門店―

 

こんなPRしてるけど農文協からお金をもらっているわけではありません。

 への字のバイブルが消えてしまうのではないかと心配しての事です。

 

とにかくへの字は楽しい!

茎は太いし、穂もでかい!

 

倒伏してもさほど食味は落ちない気がする。

イネつくりを1人で始めた頃、近くのベテラン稲作農家のおじさんが、倒伏の話題になったとき、

「転んだ稲は食うとまずいんだよなぁ。」と話してくれたときがあります。

その後、昨年も含めて私も2~3度倒した事があるけれどそんな思いはぜずに済んでいます。

V字稲作(慣行栽培)は穂肥としてNK化成を施す事が常識になっている。

 

窒素もカリも稲の中で未消化となると食味を落とす原因となる。

無事生育しても小柄な稲に消化できるかわからない。

その上、倒伏すると葉っぱに日光が当たらなくなる。

結果、未消化窒素はアミノ酸もどきとか呼ばれる成分として残るらしい。

 

への字で育てた米は、直接お客さんとお付き合いしてみると良く分かる。

メチャクチャ美味しいです!といってくれるお客さんのためにこれからも頑張ります!

 

 

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