8月5日(日)
ようやく1ヶ月ぶりに畦草刈りです。
これは刈る前の様子。
以前は2週間ほどでこれぐらいに茂っていたので草刈りは忙しかったです。
作物はさして生長しないのに草だけは良く伸びる!なんて愚痴を言いながら刈っておりました。
1ヶ月刈らずにいて、この程度は有り難い。
これは流し込み施肥のお陰だと思います。
中間施肥を以前は散粒機で散布していました。
稲だけでなく畦草にもたっぷり栄養を与え、育てていたようなんであります。(^^;
流し込み施肥という方法を授かって感謝です。
草刈りの後、有機石灰を散粒機で20kg/反散布しました。
稲の水中栽培で有名な薄井勝利さんの表現をまねて味肥と呼んでいます。
そういえば薄井勝利さんは現代農業(農文協)の連載で肥料学を書いておられた。
昨年10月号の「今さら聞けない土と肥料の話」は素晴らしかった。
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月刊 現代農業2017年10月号 稲作名人が教える チッソ・リン酸・カリ・マグネシウム・ケイ酸肥料
への字稲作と水中栽培は中期重点型稲作という意味では親戚のような関係だと個人的に思っています。
かつては水中栽培にも憧れ、模索しましたが30cmの畦造りで挫折してしまいました。
今日はふと、井原豊さんの著書を改めて拾い読みしてみました。
への字、分かっていたつもりだったけど、まだまだ理解不足だった事が読んでいて痛感させられます。
とりあえずこれで田んぼに投入するものはこれで終わり。
あとは収穫を待つのみです。