11月に入っても悪天候で稲刈りをする事が出来ない田んぼ、まだ結構あります。
晴れたからすぐ刈れば良さそうですが水が引けないのでコンバインが入ったら最後、ぐしゃぐしゃになってしまうのだそうです。
もうあきらめ気分の農家は多いようです。
今年は稲作名人と言われる人でも倒伏されたケースがあるほど難しい年でした。
わが家も運良く収穫できましたが、ワラをベーラーで束ねてもらう作業がやってもらえない事になりました。
理由はやはり田んぼにいつまでも水がたまっていたので、ワラが腐り始めているのがその理由です。
ワラは群馬県の酪農家に引き取ってもらうのですが、腐り始めたワラを牛が食べると下痢を起こしてしまいます。
このまま今年はトラクターで全量すき込む事にしました。
ところで刈り取りが遅れたイネは水に長く浸かっていると発芽してしまい大損害になるのではないかと思います。
こんな時農家が加入している「のうさい保険」は役に立ってくれるのでしょうか?
のうさいの保証が下りて助かったという話は聞いた事がない。
こんな時こそ救済お願いします!