10月8日
ようやくわが家の稲も収穫の時がやってきました。
これ以外のことはすべて自力で行ってきましたが、会社勤務の都合上コンバインでの収穫作業を委託しています。
数日後に稲刈りするから四隅を手刈りしておいて欲しいとの事だったので早速作業。
四隅を刈らなくても刈り取る方法はあるのだそうですが、ここは委託を引き受けてくださる方の仰せのままに。
倒伏したところは少々手こずります。
田んぼは2枚あるのですが、小さい田んぼに思ったよりもホタルイ(雑草)が生えているのを発見、これはまずい!
草の生えていたところで育った株
順調に育った稲の切り株
刈り取った株をつかむと細い!順調に育った稲の株は2株つかむのがやっとだけれど、これは3~4株もつかめてしまう。
このあたりは減収を覚悟しなくちゃ・・・・。
通りで流し込み施肥ムラでもないところが倒伏するのおかしいなと思っていました。
ホタルイの成長に稲の生長が阻害されて太茎の稲とならず草と一緒に倒れ込んだしまったようです。
これは、去年と同じ失敗です。
最近除草剤の効き目が弱くなってきていることもあるけれど一番の原因はこの圃場が水漏れしやすいことです。
除草剤を散布して3日間5cmぐらいの水位を保たなくてはいけないのは稲作を経験された方ならご存じだと思いますが、2日目にはもう丘が出てきそうになります。
次の作付けまでなんとかしないと・・・。
水漏れの場所はこの畦です。昨年の冬、畦際を掘って深く畦シートを埋め込んだのですが効果はありませんでした。
この畦から左側の畑に水が浸透します。
元は1枚の田んぼでしたが減反政策に従って畦で仕切り畑にしました。
写真ではわかりにくいですが、畑は水田より低いようなのです。
畦を幅広くするか畑側の土を盛らないといけない。
米の搬入、ワラの片付け、耕起をしてから作業に入れるのは11月の半ば近くか・・・。
寒さが厳しそう。
久々にバックホーのレンタルを考えなくてはいけないかも知れません。